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天上の虹 - Rainbow over the sky -




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「天上の虹」は、持統天皇を主人公とする、万葉集をベースとした少女漫画作品です。

・全23巻構成、1983年に連載を開始し、2015年にやっと完結。

・大阪芸術大学里中満智子教授の作品。

・舞台は主に奈良県明日香村周辺。藤原京や薬師寺がキーポイント。

・物語は、持統天皇(鸕野讚良)が生まれ、父である中大兄皇子が大化の改新をする所から始まる。

・人間関係がとても複雑。 兄弟が憎しみ合ったり、逆に愛し合ったり、義理の父と甥っ子が戦争をしたりする。各巻の頭に人物相関図があるので、迷ったら確認。

・当時の難しい言葉や言い回しはあまり登場せず、たまに登場しても解説があるので、誰でも簡単に読める。

・実は奈良時代頃に、滋賀に大津京という都が置かれた時期があった。(現在は大津京というJRの駅があります。)

・重大な出来事ごとに、その場で詠まれた俳句を万葉集から引用。また、現代語風に言い換えた説明文も。

・2014年6月には明日香村で舞台化もされた。

・ドラマCD版には子安武人や天野由梨も出演。

・NHK 歴史秘話ヒストリア 2015/6/10 にて、水樹奈々さんの声で特集を放送。
【JJT氏が投稿している、2015/6/10 NHK 歴史秘話ヒストリア よみがえる持統天皇の都】
http://www.miomio.tv/watch/cc215254/






橿原市コミュニティバス





天上の虹のラッピングバスが運行されています。

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藤原京 - Fujiwara palace site -



持統天皇(鸕野讚良)が生まれ育った場所。父である中大兄皇子が大化の改新をしたところです。 この日もカメラを持った観光客が訪れていました。



大極殿。今は森のようになっています。

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今も発掘調査が続けられている模様。

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藤原宮内部。 ストリートビューでっも見ることができます。

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門の跡? 柱の配置から察するに、平城宮跡の朱雀門くらいの大きさがあるのではないかと。

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藤原宮跡の南側から。

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すぐ傍には、天香久山も。

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藤原旧跡 資料室



藤原旧跡には資料室が2つあり、一つは国立文化財機構奈良文化財研究所が所管する資料室が、藤原旧跡の南東にあります。 フラッシュを使用しなければ撮影可能とのことで、写真に収めました。

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駐車場は、藤原京の道路の跡の上に作られているようで、道路の位置や幅が分かるようになっています。

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最近マスコミで紹介された、発掘現場から発見された陶器。

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富本銭。発見された時はNHKのニュースで紹介されました。

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デスクワーク。

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貴族の食事

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下級役人の食事。

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柱。

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建築の様子。

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焼き物の制作現場。

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はにわ。

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藤原京資料室



藤原宮跡の北西に、橿原市の運営する2つめの資料室があります。

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万葉集に登場する、持統天皇の歌。

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藤原京前景模型。

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藤原宮の柱。

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発見された陶器類。

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巡礼ノートも。

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本薬師寺跡 - Hon Yakushiji temple -



創建当時の薬師寺があった場所。現在の薬師寺は引っ越し後のもの。
薬師寺はもともと、持統天皇の主人である天武天皇が、
持統天皇の病気の回復を祈って作り始めた寺であることを考えると、
そのお寺は今の薬師寺ではなく、この場所のはず...

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©里中満智子先生

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金堂の土台?のみが残っています。

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薬師寺 - Yakushiji temple -



正門前。

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中門。

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東院堂。

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金堂。

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国宝、薬師如来像と月光菩薩、日光菩薩。
金堂内部は写真撮影禁止のため、休憩室に飾られていたポスター?を撮影。

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外から撮影した薬師如来。

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外から撮影した日光菩薩。

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一方の月光菩薩は出張中らしく、実物大のポスターが。

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国宝の東棟(東側の五重塔)。さすが国宝。この厳かさ!!

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対する西塔。 昭和56年に再建。内部は撮影できませんが、見学できました。

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大講堂。 >DSC_0363>

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大講堂の菩薩。外から撮影。

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ハスの花を撮影するために集まった、カメラを持った人たちがたくさん。

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手前のハスにピントを合わせてみました。

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奥の大講堂にピントを合わせたとき。

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逆に、手前のハスにピントを合わせたとき。

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建物が国宝なのは東棟だけで、それ以外は比較的近年に再建された模様。

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創建当時の薬師寺に使用されていた釘。

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薬師如来像の台座の模型。軽ワゴン車くらいの大きさ。

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薬師寺は、裏門を出てもまだ北に続いています。伽藍はここよりさらに北にある模様。



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天武・持統天皇陵



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宮内庁所管のため、教育委員会等による調査は行われていなさそうです。

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宮滝 (吉野町) - Miyataki -



持統天皇は、吉野宮に何十回も行幸しています。壬申の乱のときも、夫である天武天皇とともに隠棲していました。
その吉野宮があったのがこの宮滝とされています。


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橿原神宮 - Kashihara shrine-



これも天上の虹に直接関わってくるわけではないですが、皇室に深い関わりのある橿原神宮も、近所にあります。


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拝殿。

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橘寺 - Tachibana temple -



以下は、明日香村の橘寺で開催された「光の回廊」の時の写真です。 「天上の虹」に登場する皇族も似た衣装を身に着けています。

大津京 - Otsukyo -



大津京は、一時的に滋賀県に設けられた都。たった数年で焼けてしまいました。
大津京と近江神宮は「ちはやふる」に登場します。以下のURLでまとめています。

http://animelocations.iza-yoi.net/chihaya-otsu.html















一部の画像を比較研究目的により引用しています。作品の著作権(画像も含む)は©里中満智子先生にすべて帰属します。